湾岸WITメルマガ
2009/9/25━━┛
☆☆☆

みなさんこんばんは、
ニコちゃんです。
連休疲れを取りたい、週末の夜ですよ。

今回は語りモードです。
しばし、お付き合いください。


実家の母親からの手紙です。
そのまま書くので、読んでくださいまし。

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驚きました。
今回のWIT通信はスリムになりましたね。

まえに、典子さんのお父さんがWITの芝居は「難しくて」ほほ笑んでいらっしゃいました。
私はすこし違うと思ってきましたが、その温かさはずっと残っています。

振り返ると、私はいつもメッセージを読み取ろうと、通っていました。
結婚、風如の懐妊、私は舞台からそれらを受け取ってきました。

地軸のずれの時は夢で体験して恐怖を味わいました。
水銀の時は、日本史に疎い私は空海が中国から持ち帰ったくだりを勉強しました。

だから、読み取ろうとする努力は止められなかった。
でも、途中まで構築すると、必ずと言っていいほど、振り切られました。

所々に美しい詩があった。
それを暖める暇もなく投げ出されました。
ほとほと疲れました。

それは、読み取ろう、解ろうとした結果だったのですね。
今回はじめて解ろうとする必要はなかったのだと、気づかされました。

空間を共有して楽しむことができるか、
柔軟性がますますなくなった私には、それも又、難題です。

10月から受講する朗読劇の開始と重なりますが、
心が解放されたら、スリムになった身体も見たいので出かけます。

＊＊＊＊＊

どうもありがとう。

…教養と向学心のある親を持つと息子も大変です。

母親とは面と向かうと厳しく責めてしまうような気がして、
だから、独りで実家に行くことはもう長い間ないし、
かなり素っ気なく接していたと思います。

それでも今回は２５周年なので、芝居の案内も早いうちにちゃんと出しました。
時間がかかっても、作品を味わおうと努力してくれる人がいるのは、嬉しいことです。


芝居を「解ろう」「解釈しよう」としか観れない、
そういう人がまだまだ多いんだなあと痛感します。

それも一つの見方であることは否定しませんが、
街の小劇場でやってる芝居に演劇教室を求められても、
そんなものは置いてある方が珍しいのではないかと…

芸術と芸能の両極端しかないのかな？
芝居ってものに対するこの国の文化の捉え方として。

火曜日広島でBBゴローさんと会って話をしたんですが、
（私が関わってるイベントに彼が出演したので）
彼は彼で、逆の側から今の状況を心配してました。

若さと勢いだけでもてはやされ、使い捨てられる若手芸人たちを見ながら、
思うところもあるようです。


しかし、母には恐れ入りました。

地軸の反転が夢に出ましたか。

嬉しゅうございます。

水銀について調べてくれましたか。

ぎーちゃんもやった甲斐がありましたね。


解ろう、読み取ろうとしなくていいなら、
観る人は、出る人は、どうしたらいいのか？

快・不快、
好き・嫌い、
気分や人気や勢いだけを頼りに、
刹那的に食むしか、
提供するしかないのか。


そうではないと思う。


答えを書けばありきたりで長くなるので、鍵だけにしておくが、
１つ確実に言えるのは、

世界は繋がっている。
一緒に震えている。

物質は波動であるというのが１つの捉え方としてありなように、
世界はシンクロしてる。

例えば新型インフルエンザに注意して、もし感染しなかったとしても、
地球全体を通して、私やあなたの体も適応（不適応）を始めている。


マスメディアや金融資本が繋げてるんじゃない。
奴らはむしろ、富や情報を支配して、世界を見えにくく、繋がりを隔てているのだ。


２００９年１０の月、
同じ空気の中で、震えを共有してみないか？


○２５周年記念公演
アンクル・ギャグの小屋
http://park10.wakwak.com/~wittokyo/

門仲天井ホール

10/2　
19:30開演

10/3
マチネ　14:00開演
ソワレ　19:00開演

10/4
マチネ　14:00開演
ソワレ　18:00開演

チケット予約↓
https://okepi.net/torioki-m/booking_form.aspx?paid=f83971e5-738f-49c4-aa5b-a30afe0a6aa0


○うぃっと２５周年お祝いの会

10月4日（日）　16:00〜17:00
お祝いメッセージ↓
メールフォームへ


ではまた来襲！

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