湾岸WITメルマガ 2009/1/9━━┛ ☆☆☆ あらためて、今年もよろしくお願いします。 うぃっとのボスのしなやかしなちゃんです。 あ、メルマガと野球場ではニコちゃんで通してますがw ※今回はボスのあいさつ1本です! 「うぃっと、この8年間の歩み」は次号までお預けです。 すみません。 ■1. ボスの年頭のあいさつです。 年賀状もらった人は被っちゃってすみません。 少し付け足しますね。 (長いよ) −−−−−− 大変な時代だ。 この寒空の下、飯が食えない、住むところのない人たちが溢れてる。 何か私にできることはないか? 多額の寄付をする余裕も、炊き出しに出向く元気もない。 体は1つだ。 私にできること=わが家で一緒に飯を食い、一晩泊めるぐらいならできるが、せいぜい2人までだ。 しかもそういう人たちと繋がる術を持ってない。 知り合ったとしても、初対面の奴を、飯に呼んだり泊めたり、そこまで互いに信じられるだろうか? だが、それさえクリアすれば、 そして家や飯のある一人一人が、できることを提供すれば、そういう仕組みが機能すれば、 もっと助かるんじゃないか? あなたにできることや、いいアイディアがあったら教えてください。 ↓ ↓ ↓ ↓ メールフォームへ [以下、本日補足。] 派遣村が、正月としては異例なほどメディアに取り上げられた、2009年の寒い日本。 もちろん、そこで命を繋いだ500人は、ほんの氷山の一角でしょう。 政治と経済の暴力によって、生きる土台も人間の尊厳も剥がされ、棄てられた、 今も棄てられ続けている人たちは、もっともっとたくさんいて、このままでは増える一方だ。 なのに、こうした運動やそこへ集まる人々を叩く人たちがいる。 それも金持ち階層ではなく、明日はわが身もあり得る人たちが。 溢れる情報の毒水に、舌も嗅覚も汚染されてしまったのだろうか? 今の30代以下の人たちの多くは、育っていく過程で、 「人が人として生きていく権利は、運動して勝ち取っていくものだ。」 ということを教わらずに来てしまった。 権力に対して、無用心過ぎる。 「管理」や「監視」に抵抗もせず、それどころか自らそれを求める者も少なくない。 そして生きている数々の場面で、「主権者である市民、住民」から 「サービスを与えられるお客様」に転落させられていくのに、 その痛みがわからぬままここまで至ってしまった。 わが40代とて、「人間が人間として生きるための闘い」をどれだけ知っているか? 「そんな時代もあった」と伝え聞いた程度の人が多いのではないか? 50代以上の先輩方も、遠い日の花火で済まされることでしょうか? 現実に侵食されている人も少なくはないでしょう。 [今日のまとめ] 彼ら、そしてわれらに今必要なのは、共通の居場所である。 共感し連帯することである。 それができる空気を持つ空間である。 そして、団結し闘う必要と責任と方法を知ること、及び、その実践である。 (その意味で派遣村のあり方は、一定、理に適っていたと思います) (→一人一人に何ができるか? 小さいことでいい。 できることを出し合ってみましょう) −−−−−− そんなわけで、ちょっぴり勇ましい?挨拶で、うぃっとの25周年の幕開けです。 たまには本気出さなくちゃね。 ついつい話が硬くなりましたが、もう少し平たくして次号で続きを語りますね。 「そこでボスが考えた『私にできること』」 ご期待ください。 期待するだけじゃなくて、「あなたにできること」もくれるととても嬉しいです。 メールフォームへ 私が嬉しいと言うより、出し合うことでみんなが幸せに近づきます!! 追伸: 最近1日おきに、近くの海浜公園を走ってます。 「5km走れる体を作る」のが当面の目標です。 心肺能力が心配でしたが、その前に足の裏が悲鳴を上げてます。 …へ、偏平足で何が悪いっ! ではまた来襲! ☆━☆━☆━☆━ 湾岸WITメルマガ 発行)劇団W.I.T. http://3w.to/wit 感想はこちら↓ メールフォームへ