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(男:「い」「よ」 意欲に燃えるコロンブス
「ら」 イラクに燃えるコロンブス
「り」 入り口あって出口なし
「る」 居留守を使う)
(女:「れ」 入れてくれ――
「ろ」 囲炉裏端で語る/慰労金をくすねる
「わ」 イワンのばか/岩感がある)
(ゴツゴツした岩感ね)
(「を」 胃を切り取る/胃を洗浄
「ん」 インカ帝国ホテル )
BGMのように、男と女の台詞が流れる中、
こびと(鵜飼ver)がやってきて、
その場に立ち尽くし、膝から落ち、スーツを脱ぎ、
こびと:
砂粒をまぶして、
こんがりローストされた木造校舎は、
すっかり白茶けて、
中は百葉箱のように
暗く、あたたかく、
さわやかで、濃い。
熱さが重力のように感じられる、
(「む」 Mの気があるコロンブス)
(「ら」 偉い人コロンブス)
(「れ」 エレベーターからコロンブス
「ろ」 エロ本読んでるコロンブス)
(「わ」 えーわー
「を」 絵を描いているコロンブス
「ん」 鉛筆が一本 鉛筆が一本、僕のポケットに)
(男女:鉛筆が一本 鉛筆が一本、僕のポケットに
どうしてなのか 誰も知らない)
風景と同化し、
布を纏い、
やがて、木になっていくこびと…
こびと:何もかも、繰り返す。
永劫回帰。
英語・鵜飼・木…
…木だ俺。